2021.12.22
地面を温めるってどうやって?【音更町N様邸 住宅新築工事現場日記】
地面を温めるって実際はどうやるの?
について解説いたします
冬に基礎工事を行っても大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、きちんとした方法で施工すれば問題ありません
何の対策もせず冬に基礎工事をしてしまうと何が問題なのか?
地面やコンクリートが凍ることです
地面が凍った状態で基礎を入れると、春先溶けた時に沈んでしまったり、建物がゆがむ原因になってしまいます
また、コンクリートには水分があるので、凍って膨張し、コンクリートを破壊してしまうことがあります
なので凍らないように様々対策をして、工事をするんです
まずは「養生」
雪が積もるのを防いだり、温度が下がらないようにするためにテントを張ります。
基礎を全て覆うくらいのテントなのでとっても大きいです
そして「温める」
暖房器具を使いテント内を温めます
北海道の冬は寒くてテント張っただけでは凍ってしまいますからね
地面が凍らないように、ビニールの筒に機械で暖かい空気を送ります。
暖かい空気を運ぶビニールの筒を基礎の周りにぐるっと配置して、
テントの中の温度を規定よりも下がらないようにします!
コンクリートも「寒中コンクリート」という凍結しにくいコンクリートを使用したりして
凍害対策をとっています
きちんと対策をすれば冬でも基礎工事は問題なくできます
冬に住宅を建てる時はきちんと対策をしている業者を選んでくださいね!
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